ねらい・・・子ども達の体力づくり

　先ずは裸足保育から。５月から開始です。園内を裸足で、園庭を裸足で活発に遊び、しっかり土踏まずの形成につなげています。

　次第に脳も活性化し、五感も養われていきます。最近の子どもたちは歩くことが少なくなり、車に乗っての移動で偏平足の子が多いようです。

　保育を通して歩く大切さを見直しています。

園庭での遊びや園外保育を多く取り入れています。

　木や季節の草花など自然物に目を向けたり、風や気温などを体感したり、広々した世界に身をおくことで心も体も開放されて豊かになっています。

　年令や体力に合わせて距離を考え、初めは近くの公園や河原までのお散歩。次第に距離を伸ばしてお弁当を持って行くハイキングも楽しんでいます。

　友達や先生と行くから歩ける集団歩育。家族では歩けない距離もみんなと一緒なら歩ける、集団の力ってすごいです。

　異年齢で歩く時は大きい子が小さい子を思いやる優しさに心も温まります。歩くマナーも交通安全も学んでいます。

　お店のショウウインドウをのぞいたり、出会った人に挨拶して、笑顔の交換。人間関係も豊かになります。

　歩くことで体のバランス感覚も良くなり、脳の活性化にもつながります。