聖書に基づくキリスト教保育を行います。
ひとりひとりがかけがえのない宝で、神様に愛されていることを学びます。
子供に与えられた豊かな可能性を信じ、愛情を持ってその個性を大切に育てます。
友達を思いやり、動植物をいたわる心を、また美しいものに感動する優しい心を育てます。
善悪のけじめを知り、社会生活の基礎となる、誘惑に負けない強い心を養います。

人の生涯を木にたとえると、幼稚園の働きは根を育てることにたとえられます。
つまり生涯の土台作りです。
しかし木は自分一人で成長できるわけではなく、太陽が必要なのです。
木に太陽が必要なように、実は人には神さまが必要です。
太陽の光が木に降り注ぐように、神さまのまなざしが
一人ひとりに注がれているのです。
『神さまはあなたたちの心をご存じである』と聖書にあります。
隠れてなす良きわざや悪しきわざも、また人知れず一生懸命取り組むことも、
心が疲れてしまっていることも、全ては神さまがご存じなのです。
基礎である幼い時にこの感覚を養うことが、その人の生涯の宝となり、力となります。
神さまに見ていただきながら、様々な知識や技能をこれから身に着けていくとき、
それらが豊かに用いられることを信じます。
太陽のように神さまが見て下さっているので、喜び、
感謝が湧き、勇気が与えられ、真の謙遜が養われ、
人に対する思いやりや協力する心が育まれます。